導入
このセクションでは、既存の Flex ディレクトリ をすぐに有効化し、 Grav 管理パネルに表示する方法について解説します。具体例としてデモ用に、 Flex Objects プラグイン に含まれる Contacts flex ディレクトリを使用します。
ディレクトリの有効化
カスタムの Flex ディレクトリ を有効化するには、管理パネルのサイドバーから、 Plugins > Flex Objects へ移動してください。
ページの下の方に、 Directories 設定があります。この設定には、 Grav で検出されたすべての Flex ディレクトリ が一覧表示されます。
有効化したいディレクトリを見つけて、 Enabled オプションをチェックします。
このデモでは、 Contacts (連絡先)ディレクトリを有効化し、ページ上部にある Save ボタンをクリックします。
ページのリロード後、 Grav の管理パネルメニューに Contacts という新しい項目が表示されているはずです。
サンプルデータのインストール(オプション)
今回の具体例のため、 Contacts flex ディレクトリ用のサンプルデータセットをコピーしたものとします。
$ cp user/plugins/flex-objects/data/flex-objects/contacts.json user/data/flex-objects/contacts.json
ページの作成
管理パネルのページ へ移動して、 新しいページを追加 してください。以下の値を入力してください。
- Page Title :
Directory
- Page Template :
Flex-objects
その後、 Continue ボタンをクリックします。
コンテンツエディタの Advanced タブ で、次のようにフロントマターに flex.direcory
が contacts
となっていることを確認してください:
---
title: Directory
flex:
directory: contacts
---
# Directory Example
ページがこれで良かったら、 Save をクリックします。
[!Note]
TIP:Flex ディレクトリ
を指定しなかったとき、単一のディレクトリではなく、すべてのディレクトリからページが表示されます。
ページを表示
作成したページに移動してください。 Contacts を含む以下のようなページが表示されます。
ディレクトリを選択しなかった場合、代わりに、次のように表示されます。